日本精神分析学会認定制度に基づいて3年間を1クールとし、年間10回(日曜日13時から17時)の系統講義が行われます。講師は、東海地区、関東地区、関西地区、中国地区、九州地区などから特定の学派に偏ることなく、バランスのとれた講師陣を招聘してきました。系統講義では、精神分析の基本概念を理解することを目的としています。
2025年度は下記の講師を予定しています。やむを得ない事情で日程を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
2年目:学派と技法について
予定日 | 内容 | 講師/方法 |
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05月25日 | 対象関係論(クライン学派) | 宮原研吾 (*ハイブリッド) |
06月29日 | 対象関係論(中間学派) | 加茂聡子 (オンライン) |
07月20日 | 自我心理学 | 関谷秀子 (オンライン) |
08月10日 | 間主観性について | 森さち子 (オンライン) |
09月14日 | 精神分析的サポーティブセラピー (POST) | 関真粧美 オンライン |
10月12日 | 精神力動的精神医学 | 木村宏之 (*ハイブリット) |
12月07日 | 開業臨床 | 祖父江典人 (*ハイブリット) |
01月11日 | 病院臨床 | 井上剛 (オンライン) |
02月15日 | 集団療法 | 加藤隆弘 (オンライン) |
03月15日 | 精神分析と精神療法 | 岡田暁宜 (*ハイブリット) |
*ハイブリットとは、オンライン+現地開催での方法をさします。
*1年目「精神分析的精神・心理療法の基礎」、2年目「学派と技法について」、3年目「各疾患編」で構成予定。
《参考》これまでの講義
日本精神分析学会認定制度に基づいて3年間を1クールとし、年間10回(系統講義開催日の午前(日曜日9時30分から12時)))の症例研究会を提供しています。いずれの症例検討会においても、日本精神分析学会認定スーパーバイザー(成田善弘、祖父江典人、岡田暁宜、木村宏之)が交代で助言を行います。症例検討会では、提示された症例について連想し、考え、ディスカッションすることを積み重ねていき、徐々に精神分析的な視座や感性を体得することを目標とします。
*系統講義を受講せずに午前中の症例検討会のみの参加も可能です。
系統講義や症例検討会に参加している方を対象に、東海地区の日本精神分析学会認定スーパーバイザーを中心にスーパーバイザーの紹介を行っています。ご希望の方は、事務局にお声がけください。
〒466-0842
愛知県名古屋市昭和区壇渓通5-6 リバーサイドテラス石川橋B-11 桜クリニック内